KODAMA Shintaro

Profile

1998年千葉県生まれ、24歳。

法政大学文学部地理学科で文化地理学を専攻。中俣均ゼミ。2021年4月から9月まで関西大学文学部に交流学生として派遣され野間晴雄ゼミで学ぶ。

2022年4月より2年間、九州大学大学院芸術工学府 未来共生デザインコースで編集・情報デザインを中心に学び、3月に卒業。

修士論文は「地域・住民のあり方に応じた『土地の記憶』の収集整理と共有-長崎県 池島での実践-」と題して、7年間通っている集落の生活文化をどう解釈し関わるかを検討した。1ヶ月間現地に滞在しながらの質的調査と、地勢・流通・政策などの文献調査を組み合わせ、実態的な地域像を立ち上げることがその軸になっている。

これまで、映像、写真、文章による、地域と人のアーカイヴに日本各地で関わってきた。

都市から農山漁村まで、文化地理の視点から地域で当たり前になっているものそれ自体の価値を浮かび上がらせ、言葉や図表で表現することを得意とする。

生活のしかたの興味から、団地に魅了され、2021年は大阪の千里ニュータウンに、2022年からは福岡の市街地住宅に居住中。

地域と人の記録と情報発信に力を入れている。


photo by Sei Katori



Biography

2019年11月 「こだまするまちvol.1」を発行。

2020年1月 御茶ノ水ソラシティ KS46Wall(東京都千代田区)にて写真展を企画開催。

2020年5月 音楽や写真を通して日本各地をみつめるウェブメディア「どこか」を立ち上げる。

2020年11月 「dokoka vol.1 京都編」をホホホ座浄土寺店,hand saw pressの協力で出版。

2023年10月 広島県尾道の古本屋弐拾dBより出版の小雑誌『雑居雑感』3号に「離れたところを想像していたい -長崎県 池島-」が掲載。




Skill

記録写真,映像の撮影やインタビュー、図化や記事の執筆など。

そのほか、シンセサイザーやカメラ,オーディオなどの機械の修理。